相手の問題と自分を守る線を引く

結婚して幸せになるはずが
知らず知らずのうちに
夫の機嫌を取る
夫の問題を考える
夫の未熟さをフォローする
ということをやっていると
気づいたら
「私がしっかりしなきゃ」
「私が理解してあげなきゃ」
「私が我慢すれば丸く収まる」
そんな思考が、当たり前になっていませんか?
でもね
それを全部背負っていたら、心は持ちません。
夫婦修復において
この「背負いすぎ」は心が壊れてしまう原因になります。
境界線がないと、修復は消耗戦になる
境界線が曖昧な状態で修復を続けると
夫が不機嫌なのは私のせい?
夫が黙ることは私が何かしたのかしら?
夫が変わらないのは私の努力不足?
というように
相手の状態は自分の責任
と変換されてしまいます(涙)
でもこれは、修復ではありません。
自己犠牲の延長線上にある関係です。
どれだけ愛があっても
どれだけ努力しても
限界があります。
境界線とは「距離を取ること」ではありません
「境界線」と聞くと
冷たくなる
突き放す
距離を置く
そんなイメージを持つ方も多いのですが
愛花学でいう境界線は違います。
境界線とは
「ここから先は、私の問題じゃない」
「ここまでは、私が引き受ける」
その線を、自分の中で決めること。
相手を拒絶する境界線ではなく
自分を守るための境界線です。
だから境界線は
冷たさではなく、優しさ。
自分への優しさです。

夫の問題を背負いすぎてしまう理由
境界線を引けない理由は
ほとんどの場合
「そうしないと愛されない」と、どこかで信じている。
・我慢すれば関係が保てた
・先回りすると怒られなかった
・空気を読むことで安心だった
そういう経験をしてきた人ほど
「背負うことが愛」
になりやすいんです。
でも、修復の場面では
このやり方は、あなたを壊してしまいます。
境界線がないと起きる5つのこと
境界線が引けていないと
・夫の機嫌で振り回される
・自分の気持ちが後回しになる
・頑張っても感謝されない
・イライラが溜まって爆発する
・「もう無理」という気持ちが突然来る
そして、最も苦しいのがこれ。
「こんなにやってるのに、報われない」
これは、境界線がない関係で
必ず起きる心の悲鳴です。
境界線があると、関係はこう変わる
境界線を引けるようになると
・夫の不機嫌を、自分のせいにしなくなる
・相手の課題と自分の課題を分けられる
・必要以上に疲れなくなる
・「私はどうしたい?」が分かる
そして
男性は、境界線のある女性を
「尊重すべき存在」として扱い始めます。
境界線は
距離を生むのではなく
対等さを生み出します
境界線と「冷たい妻」はまったく違う
ここでよくある不安。
「境界線を引いたら、冷たいって思われませんか?」
結論から言います。
思われません
むしろ逆です。
境界線がない状態の方が
無意識に
・重い
・圧がある
・コントロールされている
と感じられやすいんです。
境界線がある女性は
「自分の責任は自分で取っている人」
男性にとって
とても分かりやすく
安心できる存在になります。
境界線は「言葉」より先に「内側」で引く
境界線というと
「言い返す」
「主張する」
ことだと思われがちですが
本当に大事なのは
内側の線引きです。
たとえば
・夫が不機嫌
「これは彼の感情」
・夫が黙る
「彼の選択」
・夫が変わらない
「彼の課題」
こうやって心の中で責任を切り分けること
これができると
言葉にしなくても
態度・雰囲気・関わり方が変わります。
境界線があると、感情も安定する
感情コントロールと境界線はセットです。
境界線がないと
感情が暴走しやすいんです。
境界線があると
感情を外に発散して出すのではなく
本来の自分になるので
・感情に飲み込まれにくくなる
・相手の言動で振り回されなくなる
・修復の判断を誤りにくくなる
感情コントロールが自然にできるようになります。
境界線は「愛を続けるための条件」
境界線を引くことは
愛を減らすことではありません。
愛を続けるための条件です。
背負い続ける関係は
いつか必ず、限界が来ます。
でも、境界線がある関係は
長く、安定して続けられるんです。
修復とは
「一緒にい続けること」ではなく
「一緒にいられる形をつくること」
そのために
境界線は欠かせません。
境界線は、ひとりでは育ちにくい
境界線は
頭で分かっても
感情が絡むと、なかなか線を引きにくいもの。
特に依存さんの場合、切り離しをする勇気が持てなくなります。
愛花学では
境界線も体感で育てるミッションがあります
・背負わなかった経験
・引いても大丈夫だった体験
・自分を守れた感覚
これを
ひとりで抱えず
一緒に育て直していきます。
次回予告|言語化力へ
境界線が引けるようになると
次に必要なのが
言語化力
・責めずに伝える
・本音を整理して言葉にする
・「わかってほしい」を感情爆発にしない
境界線と言語化力がそろうと
夫婦の会話は、衝突から「交流」に変わります。
では次の記事も、楽しみにしていてくださいね。
あなたの心が少しでも癒されますように
愛花より
愛と感謝を込めて。
コメント