叱るはチャンス

あなたのお子さんがお友達のAくんとブロックで遊んでいた時にケンカになり叩いてアザをつけてしまった。
ママは子どもに怒り、子どもは…。

「なんで叩いたの!!!」 → 子どもは黙る…
「叩いたらダメでしょ!!」 → 子どもは落ち込む
「Aくんに謝りなさい!!」 → 子どもは謝る
「もう叩いちゃだめよ!!」 → …うん
「うんじゃなくて、ハイでしょ!!」 → …はい
「わかったなら、何が分かったのか、ちゃんと言ってみなさい!」

このようなルーティンで理解度の確認=わかったぽん
をしていたかと思いますが、
この、わかったぽんは 前回もお話したように、とっとと手放すんでしたよね♪
そして、このルーティンもしなくて良いんですよ~

子どもはケンカによって相手の気持ちを考えられるようになっていきます。
叩いてしまったことは良くなかったけれど、
と、いけなかったことは、しっかり躾(しつけ)として伝えていきましょう。

さらに子どもの言い分を聞いていくと…

実はAくんが、その向こうにいたBくんのブロックを壊そうとしていた…
そんな裏事情があったりすることも多いのです。
それを阻止しようとAくんを叩いてしまったという、正義の味方をしていたのですよね。
表面の起きたことだけを見るのではなくて、その裏(奥)に子ども事情が必ずあります。
奥を見ることで、子どもの可能性を何個も…ではなく
数で言ったら、何億 も伸ばせます。
奥みて億のばすです。

お母さんが、奥にある子どもの気持ちを褒めてあげましょう♪

Aくんに〇〇を教えてあげようとしたのは、すごいね。
教えてあげるって優しいね。
とってもお兄さん(大人)だね。

子どもの年齢に合った誉め方が良いですよ。

と、ここまでは、幼児教育現場に携わった方でしたり、ベテランママさんでしたら、聞いたことあるな、ふむふむ…となるかもなところですが
ここに、凛花流の子育てテクニックが入ります♪

この叱る中に褒めるを入れていくのです。

そうすると子どもの表情が変わる瞬間が見えてくるようになります。
それが、
過去のいけなかったことを、子ども自らが罪悪感でなく自信に変えた時です。

自信がついたところで、
「だけど、叩いたことはいけない事だったね」
過去形にして話すなら、こう話してあげるんです。

「あの時も、出来なかったでしょ!」と怒るのではないですよ。
いけなかった反省点が、子どもの罪悪感とならず
なんと自信に変わり、さらに内面の成長につながるってスゴイことなんです。

これをお母さんがすると、子どもはグンと成長しますよ♪
子どもが間違ったことをしたとき、親が正すよりも、子ども自身を伸ばすチャンスで大きな自信へつながります。

叱るは、チャンスですよ♪

お母さんも成長できます。
子どもの内面も大きく成長させてあげてくださいね♪

お母さんの声かけひとつで、子どもの成長が著しく変化♪
子どもの無限の力を、親がぐんぐん開花させる楽ちん子育てコーチ 桜井 凛花

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