普通ってなんやねん

見習いマダム気まぐれ愛花エッセイ

アラフィー愛花のひとりごと

普通ってなんやねん

18歳、家出をしようとしていたけど、母親に見つかってしまった。
そこで母親はもちろん激怒
「なんであんたは普通に生きられへんの!?」
とヒステリー全開で言われた。

そこでわたしは
「普通ってなんやねん!」
と叫んだのだ。

つい出てしまう「普通」という言葉

例えば友達同士で
「普通は○○だよね」

元彼にも
「普通はそんなことしないよね」

この普通は実は自分にとっての「普通」であって
人によって普通は違う。

だけど、友達同士というのは
類友と言われるように、価値観が似てるから
友達同士で「普通」が合うから、世間みんなが自分の言う普通にあてはまると思ってしまうのだ。

親から育てられた環境も、自分にとっての「普通」になる。
結婚すると、違う環境で育ったふたりだから
お互いの「普通」が違うというのは、生活になるから
普通というズレもでてくる。

わたしは昔「普通は~」というのが口癖なくらい
よく言っていた。
母親に啖呵きったわりに、使いまくっていた。

自分にとっての普通ということに気づいてからは
頑張って「普通は」と言いたくなる言葉に
ブレーキをかけて

「ふつ…」

はっ!

と気づいては言わないようにして
というのを繰り返していたら「普通は」というのを言わなくなった。
よく頑張ったわ。

ぜひ「普通」の枠を外してもらいたい。
普通の人はこの世に誰もいない
みんな「特別」な存在だし

自分の普通にやってることも、特別なことだったりする
普通の枠を取っ払い、広げると、新しい世界が広がるしね。

まずは自分の中にある「普通」をなくしていこう。

そして、「普通は」と伝えても人には伝わらないもの。

なので「普通は」という口癖がもしあったとしたら
普通を言わないようにして
他の言葉で伝える方が、旦那さんに届く言葉になるもの。

あなたにとっての普通ってどんなことですか?
その普通は実は奇跡だということに気づいたら
人生が輝き出すよ。





この世にたったひとりの特別なあなたへ
アラフィー愛花より愛と感謝をこめて

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