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好きになった理由が、嫌いになる理由に変わるとき
「こんなはずじゃなかった」
「付き合ってた頃は、もっと優しかったのに」
「結婚してから、別人みたいになった」
夫婦関係に悩んでいる女性から、よく聞く言葉です。
でもそれ、本当に「相手が変わった」のでしょうか？
もしかすると
最初に好きと感じた理由が、すれ違いの元になっていたのかもしれません。
補いで選び、期待のズレに傷つく
わたしたちは、自分に足りないものや、満たされなかったものを
夫に「補ってもらおう」と無意識に選ぶことがあります。
それが潜在意識での補いなんです。
だからこそ、最初に惹かれた部分が
だんだんと「合わない」「しんどい」「ずるい」と感じるようになり
好きだったはずなのに、苦しくなってしまうのです。
見えてきたほんとうの願い
嫌いになった理由をよくよく見ていくと
実は「こんな人になってほしい」という理想ではなく
「本当は、こうしたかった」「こうしてほしかった」という
心の奥に眠っていたほんとうの気持ちが見えてきます。
タイプ別｜好き・嫌い・ほんとうの願い
金太郎タイプ
| 好きだった理由 | 嫌いになった理由 | ほんとうの願い |
| 頼りがいがある | 勝手に決める | 一緒に決めたかった |
| 決断力がある | 人の話を聞かない | 意見を受け取ってほしい |
| 引っ張ってくれる | 支配的に感じる | 対等に扱ってほしい |
| 真っ直ぐで情熱的 | 怒ると怖い | 怖さもわかってほしい |
| 包容力がある | マウントを取る | 弱さを見せられる関係がほしい |
| 自信に溢れてる | プライドが高すぎる | 素直なあなたと話したい |
| ストレートな表現 | 決めつけが多い | 気持ちを確認してほしい |
| わかりやすい | 単純で幼く見える | 深い部分も共有したい |
| 主導権を握ってくれる | コントロールされる | 自由にしてる私を受け入れてほしい |
| 一途で熱い | 束縛される | 信じて見守ってほしい |
桃太郎タイプ
| 好きだった理由 | 嫌いになった理由 | ほんとうの願い |
| お洒落でスマート | 外見ばかり気にする | 中身を見てほしい |
| 優しくてマメ | コントロールされてる気がする | 対等な会話がしたい |
| 気が利く | 機嫌に振り回される | 安心して関わりたい |
| すぐに連絡くれる | 束縛されてるように感じる | 信じて見守ってほしい |
| 人前で立ててくれる | 家では冷たい | 内側でも大切にされたい |
| 頼りがいある雰囲気 | 実力はともなってない | 誠実に向き合ってほしい |
| 褒めてくれる | 下心を感じる | 心でつながりたい |
| わかってくれる | 否定されると豹変する | 安全な関係がほしい |
| 気遣い上手 | 本音が見えない | ちゃんと向き合ってほしい |
| 甘えてくれる | 被害者ぶる | 対等でいたい |
一寸法師タイプ
| 好きだった理由 | 嫌いになった理由 | ほんとうの願い |
| 誠実で真面目 | 頑固で融通がきかない | 柔軟に関わってほしい |
| 計画的で安心 | 臨機応変さがない | 変化に寄り添ってほしい |
| 冷静で大人っぽい | 感情が見えない | 気持ちを共有したい |
| 話をよく聞いてくれる | 返事だけで共感が伝わらない | 心でつながってる実感がほしい |
| 控えめで優しい | 意見を言わない | はっきり伝えてほしい |
| 安定してる | 変化を拒む | 一緒に成長したい |
| 専門的な知識がある | 上から目線 | 尊重し合いたい |
| 物静かで落ち着く | 話し合いを避ける | 対話してつながりたい |
| 真面目に仕事してくれる | 家庭に関心がない | 一緒に楽しみたい |
| 決めたことを守る | 柔軟性がない | 気持ちも大事にしてほしい |
浦島太郎タイプ
| 好きだった理由 | 嫌いになった理由 | ほんとうの願い |
| 自由で楽しそう | 無責任に見える | いざという時は支えてほしい |
| 価値観が広い | なんでも流されてる気がする | わたしの想いも大切にしてほしい |
| 一緒にいてラク | 気分屋に振り回される | 安定も大事にしてほしい |
| 自分を持っている | 私に関心がない | 思いやりがほしい |
| 束縛しない | 放置されてる気がする | 適度なつながりがほしい |
| なんでも楽しんでくれる | 重要な話から逃げる | 向き合ってほしい |
| 軽やかで明るい | 不真面目に見える | 誠実さも欲しい |
| おおらかで怒らない | 無関心に見える | 想われてる安心感がほしい |
| 冒険心がある | 家庭を大事にしてない | 一緒に未来を描きたい |
| 付き合いやすい | 主体性がない | 自分の意志も見せてほしい |
「なんでこんなに変わってしまったんだろう？」と感じるとき
実は、好きだった理由の裏側に「本当の願い」が眠っているのかもしれません。
夫婦関係がこじれてしまった時こそ、
この紙一重の変化に気づいてみてくださいね。
この記事は、以下のコラムから派生しています
▶︎ 夫が変わらないのは愛していないから？夫が変わらない理由
さらに深くタイプ別の関わり方を知りたい方へ
▶ 夫を愛妻家にする愛妻教室では、タイプ診断と心軸を活かした夫婦のコミュニケーション方法を学べます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また愛花らんどでお待ちしています♪
愛花より愛と感謝を込めて
