潜在意識×タイプ構造で、恋と結婚の物語を読み解く

すれ違いの奥にあった、ほんとうの願いとは

「なんで私は、この人を好きになったんだろう?」
「こんなはずじゃなかったのに…」

そんな問いが心をよぎることはありませんか?
とくに、夫婦関係やパートナーシップがこじれてきたとき
ふたりの関係が変わってしまったように感じるとき。

でも、あのとき本当に惹かれた気持ちは嘘じゃない。
たしかに「この人と一緒に生きたい」と思ったあの瞬間はあったはず。

それでも、現実がうまくいかなくなってくると
「選んだ自分が間違っていたのかもしれない」
「なんで、こんなに苦しくなってしまったんだろう」

そうやって、愛することそのものに自信がなくなってしまう人も少なくありません。

でも、恋の始まりにも、結婚の決断にも
すべてに意味があるとしたら?

しかもそれは、頭で考えた「理想の条件」ではなく
もっと深いところ潜在意識が選んだ無意識のストーリーだったとしたら。

今日のコラムでは、恋の物語の全体像を紐解いていきます。

目次

第1章|最初に好きになる理由は、潜在意識が選んでる

〜安心と補いが、恋のスタートボタンだった?〜

恋の始まりには、「安心感」と「違いへの憧れ」があるもの

「なんか、この人と一緒にいると安心する」
「初めて、自然体でいられる気がする」

「今までの人とは何かが違う」


そんな感覚から、恋が始まった経験はありませんか?

この「安心感」は、ただ居心地が良かったわけじゃない。
実はその人の中に、自分にはない要素があり
潜在意識が足りない部分の補いを感じて反応していたのです。

補いの恋、という無意識の選択

たとえば

決められない人が、「即決する人」に惹かれる
我慢してきた人が、「自由奔放な人」にときめく
感情を出せない人が、「喜怒哀楽の豊かな人」に安心する

これはすべて、あなたの中の「足りない」を

 相手が自然に満たしてくれそうな気がしたから。

恋に落ちる瞬間とは
「この人となら、自分の足りない部分の欠けが癒されるかもしれない」と
希望を感じた瞬間だったのかもしれません。

フェーズで変わる、心の辞書

そのときめきは永遠ではありません。
恋が進み、結婚し、日常が始まると
少しずつ、違和感やモヤモヤが現れてきます。

潜在意識のフェーズ構造

フェーズ感覚無意識の動き
出会い〜恋愛「この人、安心する」欠けを補ってくれる存在として選ぶ
結婚後「なんかモヤモヤする」相手に頼りすぎて、自分が見えなくなる
こじれ期「こんな人だったなんて」補いが限界に。怒りや失望に変わる
気づき「本当は、自分が○○したかったんだ」子どもの頃の辞書にアクセスできる
書き換え「もう我慢しなくていい」自分軸で再選択が始まる

第2章|嫌いになる理由は、足りない補いの限界

〜好きだったあの部分が、今はいちばんつらい場所になった理由〜

好きだったところが、いちばんつらい場所に変わる理由

「決断力がある」と思って恋に落ちたけど「勝手に決める人」に見えてきた
「優しい」と思って恋に落ちたけど「何を考えてるかわからない」と不安になった
「自由で楽しそう」と思って恋に落ちたけど「自分勝手」と感じてしまう

恋の始まりに安心をくれたその部分が
今は苦しく、悲しく、怒りに変わっていく。

それは、あなたが悪いのでも、旦那さまが変わったわけでもない。

「足りない補いの関係が、もう合わなくなった」
それだけなんです。

補いの限界がくるのは
あなたが、自分に戻る準備ができたというサイン。

「好き→嫌い」の紙一重パターン

好きだった理由嫌いになった理由本当の願い
決断力がある勝手に決める一緒に考えたかった
優しい何を考えてるかわからない本音を知りたかった
自由で楽しそう自分勝手一緒にいてほしかった
真面目で誠実融通が利かないもっと軽く話したかった
落ち着いてる反応がない共感してほしかった

第3章|すれ違いの裏にあった、ほんとうの願いとは

感情の奥に眠っている「本音」は、怒りや諦めではないんです。

「なんでわかってくれないの?」
「どうして私ばっかり我慢するの?」
「もう限界…」

この怒りの奥には
わかってほしかった
心でつながっていたかった という、ほんとうの願いが眠っています。

そしてその願いは、夫ではなく「過去の自分」のものかもしれない

子どもの頃、甘えられなかった
気持ちをわかってもらえなかった
期待に応えることでしか、愛されなかった

だから今、夫に甘えられない
傷つけられるとすぐに閉じる
責めてしまう

本当は、ただ「抱きしめてほしかった」
「だいじょうぶだよ」と言ってほしかった
それだけだったのに。

心軸× 性格タイプのすれ違い

相手の「言い方」が冷たいのではなく、心の軸スイッチが違うだけかもしれない
自分が納得してから動くタイプなのに、相手は動いてから考えるタイプだったなど
タイプや軸が違えば、愛し方も受け取り方もすれ違うものです。

再選択の物語は、自分から始まる

人は、無意識のうちに「選んだ」相手と恋に落ちます。
でもそれは

 あなたが間違っていたのではなく

あなたの中に、未完了の学びがあったから。

だからこそ、 すれ違いの中で自分を知り

 ほんとうの願いに気づき、書き換え流ことで

もう一度、確かな愛を受け取ることができるので

あの頃以上にラブラブな恋人夫婦になれるのです。


▶︎ 好きになった理由/嫌いになった理由|一覧


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「でも、相手を責めるのはもうやめたい」
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今日も、最後まで読んでくださってありがとうございます。


また、愛花らんどでお会いしましょう♪

愛花より、愛と感謝をこめて🌸

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この記事を書いた人

アラフォー・アラフィフ妻のための
結婚したならMarriage Web Magazine【AikaLand】

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愛花式|夫婦・男心・人間関係の専門家
愛花学リレーションシップアカデミー「愛妻教室」学長:愛花(あいか)

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