浮気をする心理とは

夫に浮気をされた

セックスを拒否された

という事実があると「された」という被害者の気持ちでいっぱいになってしまいますよね。

信用していた夫に裏切られた気持ちでいっぱいになったり

オンナとして否定をされたような気分になってしまうものです。

愛は、残念ながらカタチで見えないものです。

カタチで見えないから、カタチを追い求めてしまうものなのかもしれません。

愛がなくなった気がしてしまうと、不安になり、夫のホンネや真実を知りたくなってしまうもの。

問い詰めたとしても、愛の言葉を言ってもらったとしても、愛というカタチが見えないから

修復を頑張っているのに、また不安が生まれてしまうということもあります。

浮気やセックスを拒否されたときは、夫婦の愛の循環がうまくいっていないということですよね。

愛の循環は、心の循環です。

浮気やセックスレスを拒否されたという事実の前に、日常の日々の中で

「あなたは間違ってるから、わたしが正してあげるわ」

夫の幸せを願い、よかれと思ってアドバイスをしたり、正す方向に手助けをしたり

しかし、この「正す」というアドバイスや手助けは、ご主人さまの価値観は違うということがあります。

正された行動をされたり、アドバイスを言われた方は、同じ「正しさ」の価値観はないので、深く深く傷ついてしまいます。

夫にとって、拒否や嫌がらせを「された」ような気になってしまうのです。

これは、どっちが悪いとかではなく、どっちも違う価値観の中での「正しさ」があったというだけ。

信頼していた人から、違う価値観の正しさのアドバイスや行動をされるほど、悲しいことはないものです。

男性は、もともと優しい人たちなので、何度も何度も、そのよく分からない正しさの価値観を受け入れようと頑張ります。

しだいに違う価値観の「正しさ」を押し付けられたように感じ、押しつけられた方はどんどん苦しくなり

嫌いになりたくないのに嫌いになってしまいそうになります。

それは、ものすごく苦しい世界で、押し付けた方よりも、押し付けられた方は頑張って許したいから悩み苦しみもがきます。

自分とは違う正しさの価値観は、見えない言葉の凶器になり、ご主人さまのハートにグサグサと突き刺さり、ハートがボロボロになってしまいます。

そのうち男性のガラスのハートが折れてしまい、妻を憎しみたくないからこそ、逃げ場を求めてしまい

ガラスのハートはチクチクと傷むけど、医者が治してくれるわけでもないし

人から傷つけられたハートは、人から癒してもらいたいと、受け入れてくれる人を探し求めてしまうのです。

そして最終的に、浮気という行動をしてしまうというのが、浮気のキッカケになっていることがあります。

浮気が発覚すると、より男性を責めたててしまいます。

そうすると、もっともっと苦しみます。

「嫌いにさせないでくれ…」

言葉にしたくても、言葉にできないのが男性です。

女性は、真実を知りたくなります。

本当のことを言ってほしいと、泣き崩れます。

しかし、男性は妻を嫌いになりたくないからこそ、ホンネや真実は伝えてくれません。

このあとは、ご主人さまそれぞれの性格で分かれます。

頑張りたいけど、もう一緒にいられないし離れたいと、別居になる場合があったり

とにかく許せるまで息苦しいけど、同じ家に帰り頑張ろうとする。

同じ家に帰ってきていたとしても、修復を頑張っているとき

妻が、どれだけ笑顔で歩みよられても不安になります。

また、信用していた妻から裏切られたら怖いから、とっても不安になります。

なので、最初は否定的な言葉を言って、ガラスのハートのオトコゴコロを守ろうとします。

不安だから、逃げ道は置いておきたくなり、なかなか浮気が終わらないということもあるかもしれません。

浮気やセックスレスで不安になるけど、いままで言われた押し付けられたと感じている男性の不安は

あなたが思ってる以上に深く、苦しいものだったりするのです。

なので、時間をかけて、ゆっくりゆっくり凍ったカチコチの心の氷を溶かしていくしかないのです。

あなたの本来ある暖かい優しい愛で、包み込んでいく。

あなたの暖かい心が、本来の愛であり、この愛がふたりの愛の循環をしていきます。

人は被害者にも加害者にも、知らず知らずにしてしまうことがあるものです。

被害者だと思ってたものが、加害者だった場合もあります。

だから人を簡単に責めることは出来ないなと思うのです。

ということは…

浮気をされた

セックスを拒否された

「された」と思うとき、被害者な気分になるけど、本当の被害者は旦那さまかもしれないし、あなたかもしれない。

被害者や加害者だと思うよりも、誰かをジャッジすることはできないからこそ、ジャッジをしてしまう自分を手放してみませんか?

「なんで不安にさせるの?」

という、あなたの不安は、旦那さまも不安を抱えているのかもしれない。

「された」という思いがあると、人を許すのは難しいものです。

まずは自分を縛っている、あなたの価値観を許してあげてくださいね。

好きになりたいのに、好きになれないのは誰でもとっても苦しいです。

結局は、お互いさまだということなのかもしれない。

価値観が違う中で、どう擦り合わせていくのかも、夫婦だからこその学びの1つなんだと思います。

このトラブルを乗り越えた先に、ホンモノのふたりの愛が深まり、かけがえのないものになります。

時間はかかりますが、あなたの愛が叶う未来を信じてくださいね。

それでも価値観が許せないというとき、どう乗り越えていくのかという記事も参考にしてみてくださいね。

愛花より心から愛と感謝をこめて

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