セックスで感じていても濡れにくい

セックスをして感じているはずなのになぜか濡れない
「おかしいな…」
「どうしよう…」
焦ってしまったり、不安になってしまったり。

そういうときにセックスをすると頭の中が冷静になり
「濡れない」ことに意識がいってしまうものなんですよね。
そうすると、どんどん乾いてくるような気がして、また焦ってしまいます。


男性は濡れない女性を目の前にするとどう思うのかというと
「僕のテクニックが下手なのかも」
「満足させられない僕はもうダメなのかも」

というように、落ち込みやすくなっていきます。

男性は濡れやすい女性は好きだし、自分のテクニックがうまいからという自信までつくんです。
濡れていることで「僕を受け入れてくれてるんだ!」とすら思うんです。

だけど、濡れないと性交痛になり、痛いからセックスが気持ちいいはずなのに
だんだん苦痛になってしまうということにもなりかねませんよね。
痛いと思うと怖いから、脚を閉じようとして緊張感もでて膣を締めてしまうから
さらにまた痛くなっていく
なんてことも(汗)

たいていの男性はセックスをAVなどで学びます。
なので、感じているのに濡れないということを、ほとんどの男性は知らないんです。
感じていても濡れないことはあります。
女性のアソコはデリケートですからね。

例えばストレスがたまっているとき
不規則な生活で自律神経が乱れているとき
ホルモンのバランスがとれていないとき
カラダが冷え性な方も濡れにくいことがあります。
生理前もホルモンバランスが変わってくることで、濡れにくくなる場合があります。
生理のときは、無意識にイライラすることで気分も盛り上がないから濡れにくくなってしまうこともあります。
あとはオトナになるための更年期もホルモンのバランスが乱れるので濡れにくくなることもあります。

この中でとっても大事なホルモン
オキシトシンが、性的刺激を受けることによって、性器を充血させて潤滑になるんですね。
なので、オキシトシンってセックスをするにあたって、とっても大事なホルモンなんです。

オキシトシンは、幸せホルモンとも呼ばれています。
そこで、自分にとっての幸せをアップさせていくのがいいんです。
美味しい物を食べて幸せだなぁ♪と心がじゅわーっと暖かくなるような幸福感

そしてカレから触れてもらうことはもちろんですが
自分が自分のボディケアをするときに、丁寧に優しく撫でるようにボディクリームをつけたり
お風呂で入浴中に腕を優しくさすさすと撫でてみたり
自分が触れて心地いいという強さで、自分に触れてみてくださいね。

もちろん、太陽にあたる・運動をする・快眠をする
はとっても大事なことだけど
まずは自分にとって心の中からじんわり幸せを感じることをトライしてみてくださいね♪

そして夫には
女性の体のしくみを話しておくといいでしょう。
そのときに「こうこうだから分かって!」といういい方ではなく
「悩みがあってね」
「相談があってね」

など、自分は悩んでますのスタンスで
あなたとのセックスは気持ちいいことを伝えて
「こんなに気持ちいいのに濡れないのはおかしいなと思って調べたら
女性の体ってこういう理由があるらしいの。
あなたのことが大好きだし、気持ちいいセックスなのに、すっごく悩んでたの」

というようなことを伝えてみるものいいかもしれません。
あ、ちなみにカレが濡れていないことに触れてこなかったら、わざわざ言う必要はないですよ。
気にしているかもなというときだけ、女性の体の仕組みを伝えておくと
一緒にローションを使おう♪
という話になる可能性もでてきますよ☆



愛花

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