女性が濡れやすくなる5つの方法
女性のカラダは、とってもデリケート。
セックスの時にあまり濡れにくくなると、ヒリヒリと感じ、性交痛になってしまうこともあるのです。
痛みのあるセックスは、愛する人との幸せな時間!
そのはずが、痛みの方が強くなり「しなくてもいい」という性のトラウマになってしまうこともあります。
濡れる液は「愛液」とも呼ばれています。
愛液とは、膣の入り口下部あたりから分泌される「バルトリン腺液(せんえき)」や、膣壁から分泌される「膣液」
そして膣の入り口上部にある「スキーン腺液」や、子宮の入り口部分「子宮頸管粘液」などが混ざり合って分泌されます。
女性が相手の男性を心から受け入れていて、気持ちが高揚していれば、どんどん分泌します。
ですが、受け入れていなかったり、気持ちが冷めていくと分泌しなくなり、濡れにくいという現象もあります。
入り口しか濡れていないのに、濡れていると勘違いをしている男性の多いこと!
このような、あまり濡れていないうちに男性器を無理に挿入されたり、摩擦による刺激(ピストン運動)により、擦り切れた痛みを感じます。
濡れてきたはずが、セックス中に痛みを感じると愛液の分泌をしなくなります。
そして、だんだんと膣の内部が乾いていき、より擦り切れた痛みを感じてしまうのです。
女性の気持ちと濡れは、密接な関係なんですよね。
「セックス=痛い(苦痛)」という方式になってしまうと、無意識にセックスを拒んでしまい、セックスレスの原因になっている場合もあります。
人は痛みを忘れやすいので、セックスレスに悩む方の中には「セックス=痛み」ということを忘れたまま、セックスレスを解消したいと言われる方もいます。
無意識(潜在意識)に「セックス=痛み(苦痛)」という方式が入っていると
本当は「痛い」と無意識(潜在意識)では分かっているので、本当の心の奥底は「したくない」と思っているのです。
セックスレスを解消する努力をしていても、なかなかセックスレスの解消はしにくいのです。
「セックス=痛み」というトラウマから抜け出すには、女性の愛液が濡れやすくしていきたいものですよね。
若いうちは濡れやすかったのに、歳を重ねるごとに濡れにくくなってしまうこともあります。
それは、加齢によるホルモンバランスの崩れから、濡れにくくなってしまいやすいのです。
年齢を重ねると、女性ホルモンのエストロゲンが減少してきます。
エストロゲンが減少していくと、最初は濡れていたはずなのに、摩擦によるピストン運動の最中に、なんとなく渇いて痛みを生じる場合もあります。
膣が渇いてくることを「膣乾燥症」と言います。
体調や年齢による体の変化、気分に左右されやすいなど、女性のカラダはとっても繊細でデリケートなのです。
これだけ女性のカラダはデリケートなんだぞ!と男性に伝えたところで、気分に左右されて濡れる構造ではないので理解ができないのかもしれません。
そこで、女性ができる濡れやすくする5つの方法をお伝えしたいと思います。
女性が濡れやすくなる5つの方法
1.リラックスをする
セックスのとき、リラックスをすることで安心感により濡れやすくなります。リラックス状態では、副交感神経が優位になり、血管が広がり全身の血流が良くなります。
血流が良くなれば結果的に濡れやすい状態になるので、ゆっくりお風呂に浸かることも効果的です。
他には、自分の好きな趣味の時間を増やしたりと、自分のためだけの時間を作りましょう。
しかし過去にセックスの最中に痛みを感じた場合、トラウマにより性行為中に思い出し、緊張しやすくなってしまいます。
愛する人は、あなたを痛くしたいと願っているわけではないのです。
なので、日常でセックスについて話合うことができる環境になる関係性を作る。
もしくは、性行為の最中に耳元で「もう少し、優しくして」と囁くように伝えてみてくださいね。
カラダだけ感じるというのであれば、早い摩擦でのピストン運動の方が感度は高まります。
ですが、気持ちも入れて感じ合いたい場合は、リラックスした状態で、優しくピストン運動をされた方がイクことが多くみられます。
「ゆっくり」でも気持ちがいいということを、カレに認識していただくために、女性からカレにSweet(スイート)な甘いセックスを感じさせていくと
男性もスイートなセックスもいい!と認識してもらうことができ、お互いの気持ちを思いやるセックスができるようになります。
Sweet(スイート)なセックスになる方法は、イチャイチャレッスンで学んでくださいね♪
2.温かい体を作る
冷え性の女性は、濡れにくくなってしまいます。カラダの冷えが治り、体質改善をすると、全身の血流がよくなるので、濡れやすくなります。
食生活は、3食バランス良く食べること。
生姜やネギなど、体を温める食材を積極的に取り入れ、飲み物もなるべくなら温かいものか常温のものを摂取してくださいね。
そして適度な運動。
運動嫌いな方は、家でスクワットやカカト上げをすると、膣トレにもなるのでオススメです。
スクワット…
肩幅に脚を広げ、背筋を伸ばし、腕を後ろに組みます。
背筋を曲げずに、ゆっくりと腰を落とし、太ももが床と平行になったところで止まります。
ゆっくりと元の位置に戻り、この流れを繰り返す
かかと上げ…
肩幅に脚を開きます。
ヒールを履くように、つま先立ちをして5秒キープ
このときに、内太ももに意識をしてください。
それを何回か、繰り返してくださいね。
3.女性ホルモンを増やす
女性ホルモンは、ふたつあります。エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)です。
プロゲステロンとは、便秘や肌トラブルなど、女性にありがちな悩みを生み出す作用があり
エストロゲンは、髪や肌に潤いを与えて「女性らしさ」を保つ作用があります。
女性が魅力的になるためにも、エストロゲンを増やしていきたいものですよね。
女性ホルモンを分泌する卵巣にもビタミンEが高濃度で含まれています。
ビタミンEが多く含まれているナッツ類(アーモンド・ピーナッツ)
その他では、アボカド・かぼちゃ・ほうれん草・ウナギなど
そして大豆イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをします。
豆腐・納豆・豆乳・みそ・しょうゆなど、大豆製品全般
お風呂の入浴のときに、アロマオイルを垂らす方法もあります。
入浴時に、アロマオイルを湯船に数滴垂らすだけでリラックス効果が高まります。
そして香りはスグに脳に刺激が与えられ、女性ホルモンの分泌指令を正常化するそうです。
オリジナルのアロマオイルは、女性性が高まる香りにブレンドされています。
性欲をアップされたい方にもオススメのAika Angelアロマオイルです。
もうすぐ発売スタートしますね!
4.ひとりエッチをする
自分の体を知ることは、自分の感度のポイントを知ることができます。感度のポイントが分かると、濡れやすくなります。
もしかして濡れにくいのは、カレのテクニックのせいかもしれませんよね。
そこで、オススメしたいのは、ひとりエッチ。
女性に性欲があるのはあたりまえのこと。
恥ずかしいことではないですよ。
大人のトイもたくさんありますが、まずは手で優しく自分で愛撫してください。
女性器を見た事がないかたは、下着の上から
もしくは、クリトリスをそっと指の腹で優しくさすってみてください。
このときに、愛するカレを想いだし妄想をすることで、ふたりのセックスのときの感度が増してきますよ。
5.どうしても濡れないときのオススメのローション
ローションは、男性は「僕のテクニックはダメなんじゃないか…」と思われる可能性があります。そこで、もしローションを使いたい場合は
「今日は(生理や頭痛など)で体調が悪いから濡れにくいみたいなの。ローション使わない?」と聞いてみるのもひとつの方法です。
言いにくいかたは、ウエットトラストのローションならカレに分からないまま、こっそり使えます。
ローションは、デメリットがひとつあります。
コンドームの種類によるのですが、破れやすくなる可能性があります。
この方法で、痛みがなくなり、セックスが楽しめるようになったというご感想もいただいています。
取り入れやすいところから、少しずつ濡れやすい体作りをしてみてくださいね。
いつまでも夫婦で、夜も仲良く過ごしていただきたいと思います。
愛花より心から愛と感謝をこめて
この記事へのコメントはありません。