夫婦のスレ違いになる5つのキッカケとは

夫婦修復カウンセラー：佐藤愛花

夫婦のスレ違いはコミュニケーションのスレ違いから始まる

愛し合って夫婦になったのに、なぜスレ違ってしまったんだろう。
どんな私でも受け止めてくれて愛してくれてたはずなのに
なんでこんなことになったんだろう…

セックスレスも浮気も
夫婦のスレ違いはコミュニケーションのスレ違いから始まります。

夫がスネはじめた時のサイン

あれ？今までとなんだか違うけどどうしたんだろう？
というときは、夫はサインを送ってるかもしれません。
多くの男性のスネ夫になるときのサインがこちら


夫の口数が減ったり、仕事と言い帰宅が遅くなったりが続くと、サインだと気づかず
「仕事が大変なんだろうな」
と女性は思うので、夫からのサインをスルーしがちになるんですよね。

だって大変そうなんだもん。まさかサインだなんて気づくなんて難しい～(>_<)

夫婦のスレ違いの前に、お互いにサインを送るんですよね。
だけどこのサイン、男性は男性で女性に分かりにくいサインを送るし
女性は女性で、男性には分かりにくいサインを送るのでスレ違いが起きてしまうんです。

男性が女性に分かりにくいサインを送るのは、実は愛してる証拠でもあるんです。

傷つけちゃいけない
僕が悪いのかもしれない
だけど苦しい…

という感じで、愛妻家だった夫が少しずつスネ夫になっていくの。
その優しさがあるから、女性から見たら気づきにくいんです。

女性は男性よりも分かりやすくサインを送ります。
ただ女性の優しさで言わないのではなく、優しさで遠回しにイヤミを言う
遠回しに愚痴を言う、というような感じになります。

優しさもあるけど、気づいてほしくて言葉にするけど男性にとったら
このイヤミや愚痴は変化球の言葉になので、男性には女心が分かりにくいんです。

男性にとって女性の愚痴は「文句を言われている」「怒られてる」と変換されるので
夫は妻側の「気づいて！」のサインに気づけないんです。

男性がスネ夫になる前に、言いたいことがあったら素直に
そして分かりやすく言って欲しいものですよね。
話してくれないと分からないもん。

だけど、たいていの男性はプライドがジャマして言えないんです。
そして、もしかしたら妻が言わせていないという可能性も大なのです。

夫が妻に本音を言えない理由

今までの積み重ねで、夫が妻に本音が言えないということがよくあります。
本音が言えなくなった多くの理由はこちら


女性側から見たら、否定したつもりもないし、話も聞いてるつもりだし、毎日イライラしてるつもりもないですよね。
だけど実は、気づいていない女性が多いの(汗）

例えば、あなたが「夫は仕事で大変だろうから仕方ない」と、不満があってもグッと我慢するように
男性も「僕を大切にしてくれないのは子供の世話をしてくれてるから仕方ない」

男性も男性で寂しいけど仕方ないと言い聞かせて我慢します。

こんなに大変なのは、夫は分かってくれているだろう
夫よりも子供を優先するのはあたりまえでしょ

この、
分かってくれてる
あたりまえ
このキーワードがあると、コミュニケーション不足となり、気持ちのスレ違いが始まっているんです。

同性でも人それぞれ価値観が違うように、夫というひとりの人間として
価値観が合うところもあれば
合わないところもあるのは、あたりまえのこと。

そして男と女として見ても、価値観は違ってくるものです。

あなたのあたりまえは、あなたのもの。
なので夫に対して、分かってくれているだろう、あたりまえでしょ
というのは、あなたにとってのあたりまえなので、夫に伝わっていないというよりも
通じていないということはよくあることなんです。

夫婦のコミュニケーションを増やそう

気持ちのスレ違いはセックスレスにもなるし、さらにセックスレスから浮気に発展することもあります。
夫が本音を言えたり、お互いに会話が増えたら笑顔も増えますよね♪

毎日、生活し人生を共に歩んでいくパートナーだからこそ
夫婦で笑顔いっぱいで過ごすこと＝日常
になるので、夫婦が仲良くいられるのは、あなたの人生が豊かになりますよね＾＾
あなたの人生を豊かに、幸せな人生にするためにも、夫婦のコミュニケーション不足を解消していきましょう。
夫婦のコミュニケーションを増やしていくには、本音が言えなくなった理由を紐解いていくことが必要なのです。

夫が会話したくなる妻になろう

本音が言えなくなった夫に対して、「話してよ」と言えば言うほど逆効果
妻に対して怖く感じて殻に閉じこもってしまうか、逃げ出します。

心を開かせるのは焦らないことがコツですよ。

妻に否定されたと感じる夫

あなたの日常を振り返ってみましょう
夫に対して

「いいね〜」「いいよ♪」「いいと思う！」
「そうだね〜」「そうなのね♪」「そうなんだ！」

あなたは夫にこの言葉をどのくらい使っていますか？
そして

「いや」「でも」「だって」「どうせ」「なんで」

あなたは、夫にこの言葉をどのくらい使っていますか？

つい出てしまう言葉は、普段から意識をしていないと気づきにくいもの。
無意識に言っていたとしたら、気づいていないうちに夫の話に否定的な発言をしてる可能性があります。

そうなると、夫は妻から
否定される
受け入れてもらえない
と感じ、スネ始めるんです。

自分では夫を否定してるつもりはなくても、夫の受け取ってる部分が彼にとっての事実になります。

「相手に否定と受け取らないでよ、そんなつもりないし」
と言っても、夫が受け取るものに対して夫が感じてることなので
自分から言葉を気をつけていく方がいいですよね。

まずは言った方がいい言葉の前に、自分が否定と受け取られるような言葉を使っていないか
自分観察が必要なので、ぜひふと出る言葉を見張ってみましょう。

いくら夫に対して肯定的な言葉を言うように意識をしてもNGワードを使うことで
肯定した言葉が帳消しになってしまいます。

まずはNGワードに気をつけてくださいね。

話を最後まで聞いてもらえない

夫が話した言葉で、「でも」と否定するような言葉を言ったときも
もちろん相手の話をさえぎってしまいます。
なので否定の言葉は使わないは、大切です。

そして、夫が話をしている内容が「たいした話じゃなさそう」だと思って
何か違うことをしながら話を聞いていても
「僕よりもそっちの方が大事なんだ」と感じて、話せなくなってしまいます。

あなたにとってたいした話じゃなさそうでも、夫にとって聞いてほしい話かもしれないですもんね。

そしてよくあるのが、あなたにとって心配の愛からなんだけど
アドバイスをしてしまう
これも夫の話を最後まで聞いてくれない・・・となります。

ただ愚痴を言ってるだけ
ただ話を聞いてほしいだけ

男性にもただ聞いてほしいだけの時があります。
男性は自分で答えを出したいので、アドバイスを求めていないんですよね。

なのでアレやコレやとアドバイスをしてくる妻に対して「僕を分かってくれていない」となるので
夫からアドバイスを聞かれた時だけ答える方がオススメです。

妻がイライラしている

女性はやることがいっぱい！
家事や育児に忙しいですよね。
毎日毎日、ほんとうにおつかれさまです。

妻が夫への不満の多くは、家事や育児に協力的ではないということがダントツに多いです。

手伝ってくれない夫だと「わたしがやるしかない！」と自分で背負いすぎてしまったり
夫にやってもらっても中途半端で「わたしがやった方が早い」とぜーんぶの家事や育児をやりすぎて
自分でキャパオーバーになってることに気づかずに

イライライライラ

こんなに忙しくしてるのに、手伝おうかの一言くらい言えないのか！(怒)
ありがとうの一言も言えないのか(怒)

夫に言わなくても、心の中で不満があるとイライラオーラを放ちます。

オーラというのは雰囲気
男性は女性よりも察するのは苦手な方ですが、妻のイライラは分かりますが
何でイライラしてるのかは分からないんです。

「どうやら妻が不機嫌だ」

ということしか男性は分からないので、不機嫌な妻に対して
「どうしたの？」と優しい声をかけるどころか
「そっとしておいた方がいいのかな」
となるので、妻側からしたら
大切にしてもらえていない
というような気持ちになるんですよね。

そしてイライラしてる妻を見てると、手伝わない方がいいとさえ感じてしまうんです。
手伝ってほしいのにね。

不機嫌な妻に、「触らぬ神に祟りなし」と、接触を避けようとします。

そうすると、「妻と話をしたいな」と夫が思っても
「今はやめておこう」
と話すキッカケを失い、妻に話せないということが続き、次第に
「聞いてもらえないしいいや…」とスレ違いが始まってしまうんです。

「話を聞いて」って言えばいいのにって思うけど、男性は妻に素直に言えないの。
男としてカッコ悪いことはしたくない　
だけど、話はしたい、と夜な夜な夜遊びに出かけるようになるんです。

相づちのタイミングがうまくない

夫が話してる時に聞き上手になると、どんどん夫は話をしてくるようになります。

聞き上手になることは、愛させ上手になれます。
愛させてるから、ますます妻に何でも話したくなり、聞いてくれる妻に愛が増量してくるものなんです。

聞き上手になるために相づち上手になるというのも大事なこと。

相づちのタイミングで、もっと話したい！となるか
タイミングがズレると、最初は話したい！気持ちが、分かってもらえないな…と感じて
どんどん話したい欲が減退して、自ら途中で話を終わらせようとするんです。

ただ聞くだけじゃなく、相づちを入れてみてくださいね。
言葉＆動きを取り入れて相づち上手になっていきましょ。

自分の話にすり替える

女性は気づきにくいかもしれませんが、夫が話してるのを自分の話にすり替えるという
なんとも高度なワザをすることが出来るんです。

女性同士のガールズトークは、すり替わることがよくあります。
「わたしもさ～」と似たような話で、いつの間にか自分の話をしてしまうということがあります。

女性は、話をすることでストレス発散すると言われているので
聞いてくれる相手と話してると気持ちがいいんですよね。

なので、自分の話をすることで気持ちよくなり満足するので
相手の話をすり替えたことも分からないということがあるんです。

もし、すり替えたことを後から気づいたとしても、女性なら話し始めますが
男性の場合、途中ですり替わったので「もういいや」という気分になり、続きから話ができなくなるんです。

夫婦のコミュニケーションで気をつけること・まとめ

言わなくても気持ちが通じ合うのは理想だけど
夫婦だからこそ、会話をしてスレ違いよりも愛を深めていきたいですものですよね。

愛してくれるなら分かってよ
となりがちになるので、分かってよ！という気持ちがニョキっと顔を出したら
夫をまず分かろうとすると、自然と夫も妻のことを分かろうとするようになります。

こんなに沢山の人がいる中で、愛し合う夫婦になるって奇跡
言葉ひとつで愛が育むこともあれば、傷つけ合うこともできる言葉

言葉を大切にして、さらにコミュニケーションを増やして
愛し愛される夫婦になってくださいね♪

笑い合う夫婦が増えたら嬉しいです♪

愛花より愛を込めて


浮気・風俗・セックスレス解消から、夜の仲良しまで夫婦円満になる全ての答えがここにある♪

夫を愛妻家にする愛妻教室 学長
あなたを夫から心もカラダも愛される世界へ導く夫婦修復カウンセラー：佐藤愛花